始めてますか?春の紫外線ケア ~後編~

みなさん、こんにちは!

先週は、春の紫外線についてお話させていただきました。

前編はこちら→「始めてますか?春の紫外線ケア ~前編~

後編では、

春からのUVケア

を3つご紹介していきます。

①塗る日焼け止め

日焼け止めは、「SPF」と「PA」の数値で効果が変わってきます。

SPFとは

UV-Bを浴びて、肌に赤味がでるまでの時間を何倍に伸ばせるかを示します。

数値が大きくなるほど、効果が高くなります。

PAとは

UV-Aから肌を守る数値を示しています。

+の数が多くなるほど、効果が高くなります。

「日焼けしたくないから、SPFとPAの数値が高い日焼け止めを選べばいいのかな」と思うかも知れませんが、単に、いつでもどこでもSPF値やPA値の高い日焼け止めを使用することがいいわけではありません。

強い日焼け止めはお肌の負担となることもありますので、シーンに合わせて日焼け止めを使い分けることをおすすめします。

ご利用目安としてご紹介します。

SPF20/PA++ 秋~冬、通勤だけ・近所に買い物や散歩に行くとき

SPF30/PA+++ 春先~夏、営業などで外回りをしている方や屋外でする軽いスポーツやレジャーをするとき

SPF50+/PA+++ 海やプールなど長い時間、外にいるときや、炎天下の中のスポーツをするとき

②飲む日焼け止めサプリ

春からの紫外線対策として塗るタイプと合わせての使用がお勧めです。

●ソルプロプリュスホワイト(糖化対策/持続性タイプ)

紫外線を浴びると活性酸素が発生し、シミやメラニンを発生させます。ソルプロプリュスホワイトはニュートロックスサン(シトラスとローズマリーから抽出したエキス)を配合しており、活性酸素を抑制、さらに、炎症とメラニン色素を抑制するので飲むことで紫外線対策ができるのです!

また、飲み続けることで紫外線に強いお肌へ導きます。

さらに、糖化対策となるセイヨウサンザシやドクダミなど7種類の植物を配合しており、お肌に透明感を与えてくれる効果も期待できます!

飲み方:1日1粒を目安に午前中やお出かけ前に飲むことをおすすめしています。

糖化とは

体内で余ってしまった糖が原因となり、酸化同様、肌を老化させることを「糖化」と呼んでいます。

酸化とは肌と体をサビさせるのに対して、糖化とは肌と体をコゲさせます。

例を挙げると、食パンをトーストすると表面が茶色く変色しますが、これは熱によって食パンに含まれる糖分が、タンパク質と結合して起こる現象です。

肌はその大半がタンパク質のため、不要となった糖と結合し、肌が糖化され、黒ずんだ状態(黄ぐすみ)になってしまうのです

糖化に詳しくはこちらのブログを参照してください。

体がコゲる?!~糖化とは~

体がコゲる?!~糖化予防編~

●プロテクサンプラス(持続・即効性タイプ)

うっかり日焼けした後に飲んでも効果があり、紫外線で壊れた肌細胞も一緒に修復してくれます。用途に合わせて飲む量を調節することができます。

飲み方:日々の生活では1日1カプセル。海やプール、屋外のレジャーには出かける前に3カプセルの使用がおすすめです。

●ヘリオケア(赤みを抑える/即効性タイプ)

即効性のある飲む日焼け止めです。海やプール、屋外のレジャー、海外旅行などの強い紫外線を浴びる予定があるときにおすすめです。長時間日光を浴びる際には飲み直しが必要です。

飲み方:日光を浴びる30分前に1カプセル。長時間日光を浴びる際は、4時間毎に1カプセル追加。

屋外レジャー時は前日から、後3日くらいまでは2カプセル飲むのがおすすめです。

③「目」の紫外線対策

忘れてはいけないのが、目からの紫外線です。

目から紫外線が入ると、脳がメラニン色素を作るよう命令を出します。その結果、肌に強い紫外線があたらなくても、シミ・そばかすの原因になるとも言われています。UVカット機能付きのメガネやコンタクト、サングラスなどを上手に活用していきましょう。

いかがでしたか?

しわ・たるみ・しみなど、老化の原因の7割は紫外線を浴びせたことによる光老化と言われています。

春先こそ紫外線対策が大事です!

気になる肌トラブルをこれ以上進行させないように紫外線対策をしっかり行って行きましょう。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

大阪心斎橋の美容皮膚科・美容外科 ヤナガワクリニック

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