お勧めのシミ治療《後編》
みなさん、こんにちは。
前回お話いたしましたシミの種類については覚えていらっしゃいますか?覚えていない方やまだ記事を読まれていない方は前編をよろしければご覧ください。
今回はシミに対する治療方法について詳しくご説明いたします。長年シミに悩まれている方やこれから治療していきたい方、是非参考にしていただければと思います。
当院で取り扱いのあるシミ対策の機械ですが主に『IPL治療』と『シミ取りレーザー』の2種類があります。
IPL治療では一般的に言われている紫外線を浴びてできてしまったシミやそばかすなどに用いたりします。フォトフェイシャルに関しましては『VenusVersa』という機械を使用しております。
シミやそばかすはもちろんですが、たるみ、小ジワ、ニキビ、赤ら顔、毛穴の開きなどにIPL(幅広い特殊な光を使用し、お肌の悩みを改善する治療法)の光をあてることによって肌の表面にダメージを与えることなく、メラニン(シミ等)が分解されます。同時に細胞が活性化され、ハリ・ツヤのあるきめの整った肌になります。
1回でも効果はありますが、回数を重ねて照射することでよりシミやそばかすを薄くしてくれます。治療後は、赤みが出る事がありますが、1~2時間程で落ち着きます。また、しみ部分が反応し、カサブタになる場合もありますが、治療後すぐにメイクが可能です。
勿論、シミ治療をする上で必要な内服薬の処方もしております。
次に『レーザー治療』です。
こちらもシミやそばかす除去は可能ですがそれ以外にもADM(後天性メラノサイトーシス)や太田母斑など深い部分のシミにも効果的です。様々な肌トラブルに対処可能な治療レーザーのことです。
黒や茶色の色素にだけ反応し、フォトフェイシャルでは除去できなかったしみにも効果的です。照射後はカサブタが出来て、少しの期間テープ固定をしていただきます。
シミ取りレーザーは、しみ・そばかす等のメラニン色素を熱破壊し、ほぼ1回の照射で除去することが可能な画期的な治療法です。
また、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、太田母斑などの皮膚の深い部分に沈着したしみも数回の治療で除去することが可能です。治療したいシミやアザをピンポイントで治療することが可能です。
またどうしても機械で取りきれなかった薄いシミや肝斑に対してお勧めなのがトレチノインを使用した治療です。当院にはSNSでも有名な『ZOSKIN(ゼオスキン)』や日本人の肌向けに作られた『GAUDISKIN(ガウディスキン)』などもお取り扱いございます。初めてご購入される場合は医師の診察が必要になりますのでお気軽にご連絡下さいませ。
当院は実際に患者様の肌診察を必ずしてからの治療になりますので、気になる方はお気軽にご相談下さいませ。
気になっていたシミをケアしませんか?