毛穴やニキビ跡による凸凹の改善には~ホームケア編~

みなさん、こんにちは。

 

シミ・くすみは、ファンデーションやコンシーラーで隠せますが、

夏みかんのように開いた毛穴

クレーターのようにデコボコした

ニキビ跡は

お化粧品では隠せません。

 

毛穴やニキビ跡のない滑らかな美肌を作るには

① 正しい洗顔で汚れや角質を貯めこまない

② 十分に保湿をしてお肌を潤す

③ 日焼けをしない(日焼け止めを塗る+飲む)

 

この3つが美肌の秘訣になりますが、

1度出来てしまった毛穴やニキビ跡の凸凹を改善するにはどうしたら良いのでしょうか。

 

少し専門的なお話になりますが

皮膚の構造について

ご説明いたします。

皮膚は表面から、表皮、真皮、皮下組織で構成されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニキビ跡は、真ん中の層である真皮にまで達すると改善が難しくなりますが・・・

真皮の深くまで達していなければホームケアでも、少しずつですが改善する可能性があります。

 

お肌の生まれ変わりは、皆様もご存じだと思いますが、約28日周期です。

 

ニキビ跡や毛穴ケアに

だいじなことは

 

遅くなっているターンオーバー(お肌の生まれ変わり)を早めてあげること

お肌の修復を助けてあげることです。

 

①きちんとターンオーバーが働けるように肌代謝機能を高めながら、

②お肌の奥に存在する傷ついたコラーゲンを増やす事で

ハリと弾力のある滑らかなお肌に近づけるというわけです。

 

この2つの働きがあるのが

ホームケアですと

トレチノインレチノールと言われるビタミンA

です。

 

ビタミンAは毛穴やニキビ跡だけでなく、

お肌のバランス機能を正常に保ち、ダメージをケアする働き

お肌のハリと潤い、弾力を保つ役割もあるため、

毛穴やニキビ跡を改善しつつトラブル知らずの美肌に導いてくれるのです。

 

 

ビタミンAをホームケアとしてできるスキンケア商品

当院では、ビタミンAの取り扱いが豊富で

・エンビロン

・ナビジョンDR(レチノアドバンス、AAクリーム)

・メラフェード

・ゼオスキン

のお取り扱いがございます。

 

同じビタミンAでも、それぞれに違った特徴があるので、

1人1人のお肌やライフスタイルに合わせて適切なものをご提案させて頂いております。

 

特にビタミンAが不足している方が、高濃度ビタミンAを含むスキンケアを使用してしまうと

レチノイド反応(ビタミンA反応)という

乾燥や皮むけ、さらには赤みやニキビが出来てしまったりとトラブルの原因となってしまうので

ビタミンAは、お肌の適応と使用方法が大事なんです。

なので、クリニック専売などの商品が多いのです。

しっかりとお肌を診させて頂き、説明をしたうえでご使用して頂いております。

 

出来て間もないニキビ跡や、最近毛穴の開きが気になりだしたという方は、

ホームケアでも効果が期待できる可能性がございますので、ぜひお早めにご相談くださいね。

 

次回は、

若い頃に出来たニキビ跡や年齢による深刻なたるみ毛穴でお悩みの方の改善方法

をお伝えします!

 

大阪心斎橋の美容皮膚科・美容外科 ヤナガワクリニック

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