この夏、本気の紫外線対策を!~前編~
みなさん、こんにちは!
美容には必要不可欠な紫外線対策。もちろん、みなさんも1年中対策されていますよね??
「冬は紫外線も少ないし、気を付けるのは夏だけでいいか・・・」
「日焼け止めを塗っておけば大丈夫よね・・・」
なんてお考えの方!油断禁物ですよ!!
今回は、紫外線とその対策方法についてご説明しますね。
まず初めに、紫外線には種類があるということをご存知でしょうか?
紫外線の種類
紫外線は波長の長さにより、UV-A波、UV-B波、UV-C波の3種類に分けられます。
この中のUV-C波はオゾン層によって吸収されてしまうため、現時点では地上へは到達しません。
なので、対策が必要なのは、現時点ではUV-A波とUV-B波の2つです。
UV-A波は、
お肌の真皮にまで届き、コラーゲンやヒアルロン酸などを生成する線維芽細胞を破壊します。このダメージは、しわ・たるみ・毛穴の開きの原因となります。
UV-B波は、
お肌の奥までは届かないものの、肌表面の細胞に炎症を起こさせ、火傷のような状態にしてしまいます。細胞を老化させる活性酸素やメラニン色素の発生により、シミが増えるのはもちろんのことひどい場合には皮膚がんや白内障などを引き起こす可能性もあります。
それぞれ、時期によっては波量に差がありますが1番量が少ない12月でも肌に影響を与えるには十分な量が降り注いでいます。
しかも、UV-A波は雲やガラスを通り抜けるため「曇り、雨の日」や「室内」であっても対策が必要なのです。
季節関係なく、室内であっても紫外線対策がかかせないということが、もうお分かりですよね。
では、定番の対策である、塗るタイプの日焼け止め。
多くの中から何を基準に選べばよいのでしょうか?
塗る日焼け止めを選ぶ基準
商品には「SPF」と「PA」という表示があります。
SPFとは、
UV-Bの防止効果。シミ・そばかす・皮膚がんの原因となる紫外線B波(UV-B)の防止効果を示しています。現在市販されているものだと、SPF1~50+までのものが多いですがヤナガワクリニックでは、最大SPF75の日焼け止めも販売しております!
PAとは、
UV-Aの防止効果。
しわやたるみの原因となる紫外線A波(UV-A)の防止効果を示しています。PA+~PA++++までの4段階で、+が多いほどUV-Aを防ぐことが期待できます。単に、いつでもどこでもSPF値やPA値の高い日焼け止めを使用することがいいわけではありません。
強い日焼け止めはお肌の負担となることもありますので、シーンに合わせて日焼け止めを使い分けることをおすすめします。
ヤナガワクリニックには、日焼け止め効果の他にブルーライトや赤外線、汚染物質からも保護してくれる「クリスタルトマト ビヨンドサン プロテクション」という商品もございます。
気になる方は、ぜひ一度お問合せくださいね。
さらに、紫外線対策として定番となりつつあるのが
「飲む日焼け止め」です。
飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めではカバーできない目から入ってくる紫外線や頭皮への紫外線ダメージを防いでくれたり、活性酸素の発生を防ぎ、アンチエイジング効果もあります。
ヤナガワクリニックには3種類の飲む日焼け止めがあり
それぞれ、特徴が違いますので迷われている方はぜひ一度ご相談くださいませ。
今回は、紫外線対策のホームケア編でした。
どれだけ気を付けていても、うっかり日焼けしてしまうことや海外旅行で大量の紫外線を浴びることもありますよね。
そんな時はクリニックでケアしましょう!
日焼け前後におすすめの施術もございますので、次回ご紹介いたしますね!
お問合せお待ちしております。