ビタミンAってどんな役割があるかご存じですか?~後編~
みなさん、こんにちは!
前回はビタミンAについてお話させていただきました。
後編では、
そんな
ビタミンAを実際にどのように取り入れることができるのか
についてご紹介します。
ビタミンAには、たくさんの効果があり、光老化のキーパーソンであると言えますが、
大量の紫外線を浴びることでビタミンAは減少してしまうのでしっかり補ってあげることが大切です。
光老化が進行して蓄積される前にケアすることで予防にも繋がります。
<クリニックでのケア>
◎ビタミントリートメント
ビタミントリートメントは超音波とイオン導入を使用しビタミンA・ビタミンCを中心とした
数種のビタミン類や、肌の症状に合わせた有効成分を微弱な電流で効率よく皮膚の深部へと浸透させて
トラブルを改善する治療法です。ビタミントリートメントは、目元、特に瞼など超音波は当てれない部分にも
ビタミンパックをすることで、細かいところまでパックした状態でビタミンを浸透させていきます。
<ホームケア>
◎エンビロン化粧品
◎ゼオスキン化粧品
◎ナノメッド
などさまざまな化粧品にも含まれています。
その方に合わせたホームケアをご提案させていただきますので、気になる方はぜひスタッフに聞いてください。
ビタミンAのスキンケアの注意点
最後にビタミンAを使う上でA反応というものについて説明します。
A反応とは「レチノイド反応」のことを指します。
ビタミンAはスキンケアにおいて必要不可欠なビタミンですが、ビタミンAを皮膚に塗布したとき、
皮膚がビタミンAに対して過敏に反応してしまう事によって起こる反応がレチノイド反応で、
よく言われるA反応のことを言います。
レチノイド反応は、毒性反応でもアレルギー反応でもありません。
敏感肌の方だけでなく一般の方でも出ます。
レチノイド反応は主に皮膚の赤み、ほてり、痒み、腫れ、乾燥などで
ニキビや吹き出物が活性することもあります。
ただし!これらは皮膚がビタミンAに慣れるにしたがって自然に治ります。
治るまでの期間は個人差がありますが、早ければ1~2日、平均的に1~2週間です。
今までビタミンAの化粧品を使ってきて十分に慣れている方でも、A反応が出ることがあります。
A反応はお肌が過敏になっているときや疲れているときにも出ます。
様々な要因でお肌を作る細胞の働きが弱くなっている時に、
いつもと同じように大量のビタミンAを入れると細胞が働きについていけず、反応が出てしまいます。
反応がでたときは焦らず、まずはビタミンAの量を調節してみてください。
もちろんどのように対処していいか分からないときはいつでもご連絡ください。
このブログを読んでいただき、ビタミンAをお肌に取り入れてみたくなりましたか?
気になる方はぜひクリニックまでお問い合わせくださいませ。